ディーラーでは、「マスターキーがない状態からのスペアキー作製」が、一部の車種においては出来ません(行いません)。そのため、マスターキーを無くしてしまったり、スペアキーからもう一本スペアキーを作りたい・・等とご依頼されますと、KEYデータに関係するコンピューターの一式交換が必要とご案内を受けることになります。ここが、どうしても高額になってしまいますので、ビックリするような金額を言われると思います。クラシトキーでも、もし同じ解決方法を行うのであればやはり高額になってしまうと思いますが、今回大きく「目玉商品!」とご案内させていただいているのは、クラシトキー作業員は、このコンピューターを交換せずに直接コンピューター編集出来る技術を習得してまいりました。セキュリティの関係で詳細な説明は割愛させていただきますが、「今あるコンピューターを初期化し、再登録することが出来ます!」そのため、今までオーナーさまを苦しめていた高額コンピューターの交換する必要が一切ないので、当たり前となりますが、その分ディーラーや他店に比べお安く提供出来ます。
マスターキーとサブキーについて
マスターキー・サブキーの見分け方はありますか?
車種によって異なりますが、お客さまでも判断出来るように違いがある程度明確化されているものがあります。たとえばセルシオでは、ボタンの数が変えてあるため非常にわかりやすくなっていますが、クラウンはボタン数は同じで表面の色で区別しているため、2つあれば分かりやすいですが、一つだと判断が難しいかもしれません。一般的に鍵の持ち手部分がグレーの場合は、サブキーだと考えられます。なお、キーレスキー(リモコン付き)だからといって、100%メインキーとは限りません。他にも、マスターキーかサブキーか分からないときの目安としては、カギをイグニッションに挿してみて下さい。カギを差した時にセキュリティーランプがすぐ消えるのがマスターキー、少し経ってから消えるのがサブキーです。
サブキーでの、最大の弱点!
コンピューター編集:マスターキー登録作業の流れをご紹介
- ・作業の前に診断機にてダイアグコードを検出し、異常が無いかチェック致します。
- ・「スマートECU通信エラー」と表示されることを確認致します。
- ・現在の「マスターキー」「サブキー」それぞれの登録状況を確認します。
- ・マスターキー、サブキーがそれぞれ何本登録されていたかが判ります。
- ・登録済となっている、スマート機能・イモビライザー機能を完全に初期化します。
- ・再度、マスターキー、サブキーの登録が0本になっている事を確認します。
- ・改めて、スマート機能・イモビライザー機能を登録しなおします。
- ・新たに登録したマスターキーで、鍵を挿さずにエンジンスタートするか確認します。